「自宅のフローリングの傷が目立ってきたかも」とか、「リビングや部屋の印象をガラッと変えたい！」そう考えている方にオススメなのが床や壁紙の張り替えです。でも、大がかりなリフォームになるので、費用がどのくらいなのかきになる人も少なくないのではないでしょうか。

壁紙や床の張り替えは頻繁に行うものではありません。だからこそ、リフォームに失敗しないための基礎知識を身に着けておきませんか？今回は、壁紙や床の張り替えにかかる費用や、施工の方法、そして注意点をご紹介したいと思います。

壁紙の張り替えリフォームにかかる費用と注意点

壁紙のリフォームは、使用するクロスのグレードによります。一般的に一平米あたり1000円～1500円程度と言われています。安価な物であれば一平米700円～900円程度です。クロス自体の費用に加えて、廃材の処分料金が2000円ほどかかります。

ここで、注意しておきたいのが、「平米(平方メートル)」か「m(メートル)」という点です。例えば、「1,000円／平米」「1,000円／ｍ」では同じように見えて少し違うのです。仮に、9平米あたりですと、平米あたりで計算するので9,000円です。しかし、メートルの場合はメートル単位で計算するので10,000円になります。

施工する面積によっても工事費が異なるため、見積はしっかり確認するとよいでしょう。また、ピアノなどの大型の家具が置いてある場合は、あらかじめご自身で移動しておくとよいでしょう。追加の料金がかかる場合もあるようです。

床の張り替えリフォームの基礎知識

では次に、床の張り替えをするときの施工方法や床材に使用される素材、そしてリフォームにかかる費用をみていきましょう。

床の張り替えリフォームに使用される床材とは？

もともとの床材からフローリングに張り替える場合、使用される床材は大きく２種類に分けられます。丸太などの木から切り出した自然な状態の木材を使用した無垢フローリング材と、合板などの表面に化粧材を張り合わせた複合フローリング材です。無垢の床材は、自然の風合いを感じることができることが特徴です。いっぽう、複合床材はリーズナブルで、種類が多く、日々のメンテナンスも比較的容易です。

床の張り替えにはどんな素材があるの？

複合フローリングの化粧材に使用されている主な木材は、傷がつきにくく、伸縮・膨張がしにくい広葉樹です。

ウォルナット、メープル、ブラックチェリー、メープル、チェスナット、チーク、オーク、タモ、バーチ、ローズウッドなど、それぞれ風合いや手触り、踏んだときの硬さが異なります。日本のフローリング材として普及しているのが、オーク材といわれています。硬さと弾力性をあわせ持っていて、かつ耐久性や耐水性にも優れています。

また、パインやヒノキなどの針葉樹は、無垢フローリング材としてよく使用されています。上記の広葉樹と比べると柔らかいため傷がつきやすいですが、肌ざわりがよいのが特徴です。

床の張り替えに必要な費用とは？

フローリングに張り替えのさいには、もともとの床材がなにかによって施工費用も異なります。また、使用する床材が無垢なのか、複合フローリングなのか、木材の種類にも価格が影響されます。

例えば、6畳の畳からフローリングに張り替える場合には、15万円～20万円程度かかります。防音仕様にするなどの機能を備えるとさらに費用が高くなります。

また、6畳のフローリングから同じくフローリングに張り替える場合には、14万円～19万円程度です。もともとがフローリングであれば、既存の床材の上から重ねる「上張り」という施工方法をおこなうことができます。費用は6畳で、10万円～18万円程度が相場です。

壁紙や床材を張り替えするときに知っておきたい注意点

壁紙や床材の張り替えを行う際に最も重要なのが良い業者選びです。工事などの見積書は専門用語が多い場合がありますが、不明な点はすぐに質問するようにしましょう。また、壁紙や床を張り替えるのは職人の技術によって仕上がりが変わってきます。実績があり経験が豊富な業者に依頼することをオススメいたします。

宇都木塗装ではクロスの張り替えなどの内装もお任せください

宇都木塗装は、茨城県の水戸市を中心に、外壁や屋根の塗装や防水工事などをおこなっております。また、壁紙のクロス張り替えやトイレの交換など、内装の工事もぜひお任せください。

会社代表が自ら営業や施工を行い、お客様のご要望をしっかりヒヤリングいたします。大切なマイホームの外壁塗装や内装のリフォームは、顔が見える安心感がある宇都木塗装にお任せください。

まとめ

部屋の壁紙や床材を新しく張り替えると、気分がリフレッシュできそうですね。床の壁紙を張り替える場合は、自然な状態の木材を使用した「無垢フローリング」と化粧材を張り合わせた「複合フローリング」があります。使用する木材によって特徴が異なるので、ご自宅にピッタリの床材を選んでみませんか？フローリングからフローリングへの張り替えは、上張りという施工方法をすると比較的安価にリフォームできます。

ただし、近年リフォーム後のトラブルが少なくありません。施工内容や見積もりに関する詳しい説明をしてくれる、そして、質問したことに対して丁寧に答えてくれる業者を選ぶようにしましょう。