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外壁・屋根の塗り替えのタイミング
2021年02月15日(月)
いま、我が家に塗り替え工事は必要?
時間の経過とともに汚れが目立ってきた住まいを前に「そろそろ塗り替えて、キレイにした方がいいかもしれない」と、なんとなく気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。なかには、業者にすぐにでも塗装した方がいいと言われ、「本当にそうなの?」と半信半疑の方もいらっしゃるかもしれません。
塗り替えの❝ベストタイミングがいつなのか❞は多くの方が迷われるポイントです。塗り替えのタイミングとして、パッと思い浮かぶのは「汚れや色あせが気になってきたとき」でしょう。
塗り替えることで住まいは新築のような美しさが取り戻せるため、美観を保つために塗り替えるというのは、一つの正しいタイミングです。
汚れや色あせが気になってきたとき
塗り替えることで住まいを美しく!
塗装する際、これまでと異なる色の塗料を選べば、住まいがキレイになるだけでなく、住まいのイメージチェンジを図ることも可能です。
そして、一般の方にはあまり知られていませんが、もう一つ塗り替えのタイミングを見極める指標があります。それは、塗装の「保護」機能が失われかけているときです。
「保護」とは、❝雨風や紫外線などの外部環境から住まいを守る❞という塗装の役割の一つ。塗装をすると、塗装後にできる塗料の膜が住まいの鎧となって、劣化を進行させる最大の要因である紫外線の影響を最小限に食い止め、さらに、住まい内部へ水が侵入するのを防ぎます。
もしも最適なタイミングで塗装をしなければ、紫外線が劣化を進行させ、住まい内部に侵入した水が躯体を腐食し、あっという間に住まいは寿命を迎えてしまうでしょう。
そこで、この「保護」機能が失われかけてきたとき、というのも塗り替えのタイミングとなるのです。
塗り替えることで、住まいの寿命を延ばす!
屋根や外壁を覆っている塗膜(塗装後にできる塗料の膜)は、時間の経過とともに劣化が進行していきます。そしてある一定以上にまで進行すると、劣化の症状として表れ、目で見てわかるようになります。
例えば「ひび割れ」「塗膜の剝がれ」などが、この劣化にあたります。劣化の症状をチェックすれば、どのくらい「保護」の役割が保持できなくなっているか、そして、どれくらい屋根や外壁の劣化が進行しているかが判断できるため、しばらくは経過観察でも問題がないのか、すぐにでも塗装すべきなのかがわかるというわけです。
塗り替えのタイミングは、自身でもある程度は見極めることができます。ただし、より正確な時期を割り出すならば、やはりプロの塗装業者に頼る方が確かで間違いありません。
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