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【水戸市】外壁塗装の期待耐用年数の目安は?外壁塗装会社の選び方も解説
2025年01月23日(木)
目次
スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
水戸市の外壁塗装・屋根塗装専門店 プロタイムズ水戸南店(株式会社宇都木塗装)です。
「家の外壁が色あせてきたけど、このまま放っておいて大丈夫かな」
「そもそも外壁ってどのようにメンテナンスしていけば良いのかわからない」
といった疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、外壁塗装の期待耐用年数の目安や、水戸市の信頼できる塗装会社の選び方について説明します。
水戸市にお住まいの方にとっては、地域特有の気候条件も影響するため、外壁塗装の期待耐用年数や適切なメンテナンス時期を知っておくことが重要になります。
この記事を見ることで、
- 外壁塗装における塗料の種類
- 塗料の期待耐用年数の目安と特徴
- 自宅の適切なメンテナンス時期
- 塗装会社を選ぶポイント
が分かるようになります。
外壁塗装のプロである私たちがわかりやすく解説しますので、水戸市で外壁塗装を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
外壁塗装の目的とは?
外壁塗装は、住宅や建物の外観を美しく保つだけでなく、さまざまな重要な目的があります。
また、塗装に使用する塗料にも種類があり、種類によって特徴も異なっているため、ここでは順番にわかりやすく解説していきます。
建物の保護
外壁塗装の最も重要な目的は、建物を外部の環境から保護することです。
雨風や紫外線、汚染物質などから外壁を守ることで、建物の耐久性を高め、雨水の浸入や建材の腐食を防ぎます。また、外壁塗装工事では汚れを落としてから損傷した部分の補修や下地処理も行なうため、劣化の進行を遅くする効果も期待できます。
美観の保持
外壁を塗装することで、建物の外観を美しく整えることができます。色やデザインを選ぶことで、建物の個性を引き立てることができるでしょう。また、古くなった建物を新しく見せることも可能です。
資産価値の維持
適切な時期にメンテナンス工事を実施した建物は、売却する場合も有利になるでしょう。さらに、防水や遮熱、防カビや低汚染、セルフクリーニング機能などを追加できるのも、外壁塗装工事の目的です。
外壁材を保護するだけでなく、新たな機能を追加すると資産価値を高められます。
外壁塗装の期待耐用年数とは?
期待耐用年数とは、外壁に塗布した塗料が劣化せず、その機能を十分に発揮できる期間を指します。
これはあくまで目安であり、以下の要素によって大きく変化します。
使用する塗料の種類
塗料によって期待耐用年数は大きく異なり、一般的には以下の通りです。
塗料の種類 | 期待耐用年数 | 特徴 |
アクリル塗料 | 約3~5年 | 種類が多く、比較的安価
汚れやすく、耐久性に劣る 短期間で他の色に塗り替える場合に適している |
ウレタン塗装 | 約5~7年 | 外壁の塗り替えとして最も普及していた塗料
比較的安い 防汚性・施工面に優れている 耐久性に劣るため、長期的な外観維持には不向き |
シリコン樹脂塗料 | 約7~10年 | 住宅塗装で現在もっとも多く使用されている
価格と機能のバランスが良い 耐久性も安価な塗料より優れている |
フッ素塗料 | 約15年~ | 一般的塗料の中で、一番上のグレード
ツヤ消し可能なため高級感がある コストは高く、ひび割れしやすい |
無機塗料 | 約15年~ | 主成分が無機物のため紫外線に強く、有機物をほとんど含まない塗料
寿命が非常に長い |
※期待耐用年数は塗料やメーカーによって異なります。
高機能な塗料ほど期待耐用年数は長くなりますが、その分費用も高額になります。
しかし、定期的なメンテナンスの間隔が長くなり施工回数を少なくできるため、長期的に見ると施工費用を抑えることができます。
外壁材の種類
外壁材にも種類がありますが、サイディング・モルタル・タイルの3種類の外壁材のメンテナンス周期や主な特徴は以下の通りです。
外壁材の種類 | メンテナンス時期 | 主な特徴 |
窯業系サイディング | 約7~8年 | 日本の住宅70%に使用されている
色と柄のバリエーションが豊富 |
金属系サイディング | 約10~15年 | 軽量なため、耐震性に優れている
|
木質系サイディング | 約10年 | 材質が木材なため、雨水による腐食が生じやすい
こまめなメンテナンスが必要 |
樹脂系サイディング | 約10~20年 | 日本ではほとんど普及していない
施工できる塗装会社が限られる |
モルタル | 約8~10年 | 現場で職人が施工する
仕上げ方に自由度がある
|
タイル | 約20年 | キズがつきにくい。
経年による劣化変質がほとんどない 初期費用が高額。 |
気候条件
茨城県水戸市の気候は、年間を通じて比較的温和な気候が特徴で、特に冬期は寒さが厳しいものの、氷点下になることは少ないでしょう。しかし、紫外線や雨風の影響を受けやすい地域では、塗料の劣化が早まる傾向がありますので、日当たりの良い場所、海沿いの地域などは特に注意が必要です。
建物の構造・形状
複雑な形状の建物は、塗装が難しい箇所も多いため、劣化しやすい傾向があります。
特に知識や経験の少ない塗装会社に依頼すると、塗り残しが出やすいため注意が必要です。
塗装会社の技術力
技術力の不足する塗装会社に依頼すると、適切な下地処理や塗装技術が施されていない場合、期待耐用年数が短くなる可能性があります。
下地処理が不十分な箇所は塗料の定着が悪く、塗料メーカーが想定している期待耐用年数まで持ちません。技術力の不足する職人による作業は、塗装面に色ムラが生じるケースもあります。
塗料の持つ機能や外壁材を保護する効果を発揮できず、定期的なメンテナンスの前倒しが必要になる要因になる可能性もあります。
過去のメンテナンス状況
新築時から定期的なメンテナンスを行なうことで、塗料の劣化を遅らせ、期待耐用年数を延ばせます。
しかし、中古物件は購入するまでのメンテナンスを定期的に行なっていないケースもあり、塗装工事の計画を通常の周期で行なえないかもしれません。
外壁塗装の耐久性は、これらの要素が複雑に絡み合って決まります。そのため、一概に「何年」と断言することはできません。ご自宅の状況を正しく把握し、適切な時期に塗り替えを行なうことが大切です。
プロタイムズ水戸南店(株式会社宇都木塗装)では、プロによる無料の「お家の健康診断」を行なっています。外壁塗装をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
期待耐用年数を過ぎている劣化サインをチェック!
下記のような症状がみられると期待耐用年数を過ぎている可能性が高く、塗装が必要かもしれません。
ご自宅の外壁に、劣化サインが見られたら早めに外壁塗装を検討しましょう。
塗装が必要となる主なサインは以下の4つです。
- ひび割れ
- 色あせ・変色
- チョーキング現象
- カビ・コケの発生
- ひび割れ
外壁の塗装に線状のひびが入る現象です。放置すると、雨水が建物内部に入り込み、腐食の原因になります。
ひび割れにはさまざまな種類がありますが、その幅・深さ・長さが危険度を判断する重要なポイントです。
幅が0.3mm以下のものは「ヘアークラック」と呼ばれ、比較的軽微な場合が多いです。このような表面的なひび割れは塗膜の劣化や乾燥によるものが多く、外壁の美観には影響しますが、建物の耐久性には直ちに問題を起こすわけではありません。
幅が0.3mm以上のひび割れは「構造クラック」と呼ばれ、構造に影響を及ぼす可能性が高く注意が必要です。このような構造的なひび割れは、建物の基礎や構造そのものに原因があるケースもあり、放置すると雨水の浸入や建物の劣化を加速させる要因になるため、早めの対処が重要です。
構造的なひび割れは一般の方では判断が難しいため、専門の施工会社に診断を依頼することをおすすめします。
- 色あせ・変色
紫外線や雨風の影響で塗装の色が薄くなってきます。外観の印象が損なわれるだけでなく、塗膜が劣化している可能性も。
- チョーキング現象
外壁を触った際に白い粉が手に付く場合、それは塗料の劣化によるものです。防水性や耐久性が低下しているサインと言えます。
- カビ・コケの発生
湿気が多い場所では、外壁にカビやコケが発生しやすくなります。これらは見た目が悪いだけでなく、外壁材の劣化を促進します。
これらの症状を放置すると、建物の寿命が短くなり、大きな修繕費用が発生するリスクがあります。
一度雨水が入り込み、外壁内部の木材や断熱材が腐食してしまった場合、構造体の強度低下を引き起こす恐れもあります。また雨漏りだけでなく、湿気によってカビが発生し、ご家族の健康に影響を与えてしまう可能性もあるため、早期の補修が必要になります。
安心して暮らせる住環境を守るために、定期的なチェックを行ない早めの対応を心掛けましょう。
プロタイムズ水戸南店(株式会社宇都木塗装)では、プロによる無料の「お家の健康診断」を行なっています。外壁塗装をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
自分でできるメンテナンス方法
外壁塗装を長持ちさせるためには、一般の方でもできる簡単なセルフメンテナンスを行なうことも大切です。
こちらでは一般の方でもできるメンテナンス方法を紹介します。
<用意するもの>
- ブラシまたはスポンジ
- 外壁用洗剤
- ゴム手袋
- バケツ
- 水道ホース
<手順>
- 水道ホースで上から下へと汚れを落とします。
- 外壁用洗剤をブラシやスポンジで使用し、優しく汚れをこすり落とします。
- 洗剤が残らないように水でしっかり洗い流します。
- 自然乾燥させます。
<注意点>
- ゴム手袋を着用し、薬剤が肌に触れないようにしましょう。
- スポンジの柔らかい部分を使い、外壁に傷が入らないようにしましょう。
- 高い部分の掃除には伸縮性のあるモップやブラシが便利です。
- 高圧洗浄機は塗膜を傷つける可能性があるため、使用は控えてください。
外壁塗装は放置すると劣化が進んでしまい、外壁や建物の耐久性に影響を与える可能性もあります。
セルフメンテナンスを行ないながら、期待耐用年数を目安にして、信頼できる塗装会社にメンテナンスを依頼することをおすすめします。
水戸市での屋根・外壁塗装は、地域密着のプロタイムズ水戸南店(株式会社宇都木塗装)におまかせ
外壁塗装の期待耐用年数は、外壁に塗布した塗料が劣化せず、その機能を十分に発揮できる期間のことを指しますが、塗料の種類や気候条件などさまざまな要因で変わってきます。そのため、一概に何年といえず、建物の状況や環境によってそれぞれ異なるため、ご自宅の状況を正しく把握し、適切な時期に塗り替えを行なうことが大切です。
プロタイムズ水戸南店(株式会社宇都木塗装)では、お家の建物診断や見積もりのご提案を無料で承っています。水戸市で外壁塗装をご検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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