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水戸南店diary
信頼できる塗装業者を選ぶポイント!!
2021年02月05日(金)
信頼できる一社を見抜くために押さえておくべきポイント
さまざまな情報源を活用し、候補となる塗装業者が定まってきたら、実際に工事を依頼する一社を選ぶ段階となります。
そこでここでは、候補の塗装業者を比較・検討して、信頼できる一社を選り抜くためにいくつかのポイントをご紹介してまいります。どれか一つでも満たないポイントがあれば、その塗装業者への依頼は考え直した方が良いかもしれません。
押さえておくべきポイント!
資格をもったプロが、住まいを正しく診断してくれるか
「ひとまず見積もりをお願いしよう」と候補の塗装業者に連絡を入れると、まずは住まいの診断を受けることになります。診断とは塗装業者が実際に住まいをチェックし、「塗り替え時期の目安」や「劣化の状況・雨漏りのリスク」、「必要な補修工事」などを見立てることです。
住まいによって劣化の進行具合は異なりますので、診断をしなければ、塗装の計画を立てることはもちろん、塗装工事の見積額を算出することもできません。そのため、診断をせずに見積書を提示するような業者は論外です。
では、診断を実施する塗装業者であれば手放しで信頼できるのかというと、そうとも言い切れません。業者に悪気はなくとも、知識がないために適切な診断ができない業者も多数存在しています。そして、こうした知識不足の業者が診断をすると、きちんとした塗装の計画が立てられないため、工事品質の低下を招いてしまうこともあるのです。つまり診断の良し悪しが工事品質にダイレクトにつながってしまうということです。
そこで、診断時には、下記のポイントを参考に、❝どこをどのようにに診断するのか❞など、診断内容も確認するようにしましょう。
信頼できる塗装業者はここが違う!
屋根の上にあがって劣化状況を診ているか
実際にどのような劣化が発生しているか、劣化の症状はどの程度かを確認する方法は、目視で確認することです。そのため、実際に屋根にあがらずに下した診断は非常に疑わしいと言えます。
屋根によく見られる劣化には、塗膜(塗装後にできる塗料の膜)の劣化による汚れの付着・サビ・塗膜の剝がれ・色あせ・屋根材のズレ・割れ、屋根材を支える棟部分欠損などが挙げられます。
屋根裏もきちんと診ているか
雨漏りの発生有無を正しく診断するには、屋根裏まできちんと診る必要があります。というのも、ほとんどの雨漏りは屋根裏の漏水跡(水のシミ)から発覚するからです。屋根裏を診断しないような業者は、そもそも雨漏りに関する知識がないこともあるため、注意が必要です。
診断に最低1時間以上を要しているか
診断では、住まいを隅々まで細かく診てきています。外壁を一周し、屋根の上にのぼり、屋根裏まで診ると考えると、どんなに急いでも最低1時間以上はかかるはずです。そのため、30分程度で完了してしまうような診断の場合には、精度の低い診断である可能性が高いでしょう。
*プラスα
【より信頼度が高まるビデオ診断】
ビデオで診断内容を撮影する「ビデオ診断」を取り入れている業者の診断は、より信頼できます。ビデオ診断のメリットは、なにより、情報が正しく伝わることです。写真の場合、撮り方などによって見え方が変わることもありますが、ビデオの場合はありのままを残すことができます。またビデオ診断の場合、劣化箇所の進行具合についてプロの解説が入っているため、後で見返したときもわかりやすく、診断時に同席できなかった家族とも情報を共有できるという利点もあります。
専門資格をもったプロが診断しているか
診断をする担当者が専門知識をもった資格者かどうかというのも、業者を見極める一つの判断材料になります。
知識のない担当者が診断をした場合、現状報告にしかなっていないことが多く、本当の意味での❝診断❞はできていません。診断を担当したのがベテラン営業であっても、診断の専門知識がなければ、正確なしんだんはできないでしょう。
今回は、信頼できる一社を見抜くために押さえておくべきポイントをご説明させて頂きました!(^^)!
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