外壁の汚れを気にしたことありますか？毎日見慣れているとあまり気づくことがありませんよね。意識して改めて外壁を見ると、「塗装したての頃より色あせたな」「なんか黒ずんでるな」と思うかもしれません。

 

汚れは日々増え続けています。雨が汚れを落としてくれるイメージがありますが、雨によって汚れが酷くなっていることもあるんです。汚れを放置していると劣化が進みひび割れが起こり、雨漏りに発展することもあります。一概に外壁の汚れを甘くいてはいけません。

 

汚れの種類によっては塗り替えが必要になってきますが、まずは掃除をしてみましょう。ご自身でできる汚れの落とし方や、汚れにくい外壁にするためには何をすればいいのかをご紹介していきます。

 

 外壁汚れの原因とは

外壁は毎日暮らしを守る役割を果たしてくれています。そのため、ありとあらゆる自然影響を受けることにより外壁は汚されていきます。

 

汚れの原因として大きく7つあります。

 

・ホコリやチリ

・排気ガス

・カビ

・コケや藻

・雨だれ

・サビ

・塗料の変色　

 

7つの原因の中でも掃除で改善しづらいのが雨だれ・サビ・塗装の変色です。

 

雨によって流される汚れもありますが全て落ちないのが現状です。窓サッシや換気フードの周りに、黒っぽい何かが筋のようにこびりついたものを見かけたことありませんか？それは雨だれといって、放置しておくとこびりついてしまい掃除をしても落ちなくなってしまいます。

 

金属部分はサビが生じてしまい、サビ取りをして綺麗に見せたい場合は塗り替えが必要になってきます。塗料の変色は、掃除では戻すことができず塗装しか選択肢がありません。

 

汚れにくい外壁素材や塗料がある

　

汚れにくい外壁素材は「タイル」に限ります。塗装をする必要がないため塗料の耐用年数により劣化や、自然影響を受けた塗膜の劣化を心配する必要がありません。タイル自体が無機質素材のため汚れにくい傾向があります。メンテナンスが安易な反面、工事費用が高くつきます。リーズナブルに抑えたい人は定期的なメンテナンスが必要にはなりますが、塗装を必要とするサイディングやモルタル素材を選ぶといいでしょう。

 

もう一つの方法として汚れにくい塗料を選ぶことです。以下の6種類があります。

 

・フッ素塗料

・無機塗料

・光熱媒塗料

・防カビ塗料

・溶剤形塗料

・2液形塗料　

 

反対に汚れやすい塗料は2種類あります。

 

・アクリル塗料

・ウレタン塗料　

 

また、塗料を選ぶ時に色や仕上げの仕方によって汚れの目立ちやすさも変わってきます。白色や黒色は汚れが目立ちやすく、凸凹仕上げだとホコリが溜まりやすくなります。太陽光を反射させて家が目立つのが苦手っていう人はツヤ無し塗料を選びがちです。しかし、最初から完全なツヤ無しだと薄汚れたように見えてしまいます。ツヤ無し具合を半ツヤ消しぐらいに調整するといいでしょう。

 

外壁汚れの掃除方法　

ご自身でするにあたり準備するものがいくつかあります。

 

【用意するもの】

 

・外壁用洗浄剤（家庭用中性洗剤は避けてください）

・カビ取り剤　

・柔らかいスポンジ　

・歯ブラシ　

・長いブラシ　

・ホース　

・バケツ　

・ゴム手袋　

 

【掃除手順】

　

1.まずはホースで汚れ部分に水をかけて軽く汚れを落とします。

 

2.水で落ちなかった汚れをブラシやスポンジでこすっていきます。汚れが落ちない場合は洗剤をつけてこすりましょう。

 

3.最後は念入りに水洗いをしてください。洗剤が残ったままだと塗膜がダメになりやすいので気をつけてください。

 

もし高圧洗浄機が家にある場合はぜひ利用して掃除をしてください。ご家庭に1台あると定期的に掃除ができるので便利ですね。なので、ない方は購入を検討するのもいいかと思います。

 

掃除の注意点として研磨剤やクレンザーを使用するとこするとき傷をつけてしまうの使用しないようにしましょう。また、強くこすりすぎると塗装が剥がれてしまうので柔らかいスポンジでこすってくださいね。

 

水戸市の宇都木塗装による屋根外壁の無料診断

水戸市の宇都木塗装は国家資格をもつ一級塗装技能士による施工のため高い技術力を持っています。そのため外壁塗装や屋根カバー、防水工事が得意分野です。地域密着型のため水戸市や笠間市へのサポートに力を入れており、外壁や屋根の無料診断の実施から工事終了後もメンテナンスに力を入れています。

 

また、紫外線による塗膜の劣化を起きにくくさせる塗料と、雨によって汚れが落ちやすい塗料、この2つの性質を持った塗料を扱っています。水戸市や笠間市周辺の方は劣化状況の確認など無料相談をおすすめします。

 

まとめ

汚れの落とし方から汚れにくい塗料をご紹介しました。既存の建物をタイルに変えることは、費用的にも難しいと思うのでご自身でできるお手入れからやっていくといいでしょう。外壁の汚れを落とそうと思う人は意外と少ないです。しかし、外壁塗装をしている場合は定期的なメンテナンスが必要です。業者に頼む前にまずご自身で手入れをしていきましょう。

 

外壁の汚れが目立ってくるとやはりいい気持ちにはなりませんよね。外壁は家の顔です。汚れが取れなかったり、お手入れ中に塗装が剥がれてしまったらすぐに業者に相談しましょう。外壁は一番大事な存在なので「ちょっとみて欲しい」というご要望に応えてくれる地域密着型の業者がオススメです。無料で診断や現場を見て見積もりをしてくれる業者があれば上手く活用してみてはどうでしょうか。