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外壁をリフォームしたい!おすすめ素材をご紹介
2021年03月22日(月)
「外壁のリフォームを考えているけど、どんな素材があるかわからない」「メリット・デメリットを知ってしっかり考えたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
外壁は家の第一印象を大きく左右するものです。見た目だけでなく、建物の寿命にも影響するものなので素材の特徴や予算も考えた上で最適なものを選択したいですよね。
今回は外壁リフォームで使用する素材にはどのようなものがあるのか、それぞれの素材のメリット・デメリットについて解説していきます。
外壁リフォームの素材にはどんなものがある?
外壁リフォームに使用される素材は大きく分けると7種類あります。
①窯業系サイディング
セメントをベースに繊維を配合して窯で仕上げた素材で種類が豊富。石柄やタイル柄、木目柄など幅広いデザインがあります。
②金属系サイディング
金属の表面材とラミネート紙などの裏面材で、断熱材をサンドイッチした外壁材です。主に「ガルバリウム鋼板」が使用されています。
③樹脂系サイディング
塩化ビニル樹脂が原料の外壁材です。塩害や凍害に強く、アメリカやカナダでよく使用されています。
④木質系サイディング
天然の木材を使用した薄い板状の外壁材です。ぬくもりのあるデザインで窯業系や金属系にはない自然で高級感のある見た目が特徴です。
⑤モルタル
セメントと砂、水などを混ぜて練り込んだ外壁材です。吹付リシン・吹付タイル・吹付スタッコなど仕上げの種類が豊富です。
⑥タイル
土や石などの原料を約1300度の高温で焼き固めたものです。デザインも豊富で高級感のある外観を作ることができます。
⑦ALC
珪石・セメント・生石灰が原料の軽量気泡コンクリートです。とても軽く、内部に気泡を含んでいるのが特徴です。
外壁リフォームにおすすめ素材のメリット・デメリット
日本の住宅でよく使用されている「窯業系サイディング」「金属系サイディング」「モルタル」の3種類のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
・窯業系サイディング
メリットはデザインや色など種類が豊富なことです。タイル柄や木目柄、石柄など様々なメーカーから販売されているので気に入ったデザインの物が見つかるのではないでしょうか。また、他の素材に比べて初期費用を抑えることができることもメリットの1つです。工場生産された物を現場で貼り付けていくという比較的簡単な施工方法のため、多くの業者が工事をすることでき、施工期間を短縮できます。
デメリットはメンテナンスコストが高くなることです。サイディングボードの継ぎ目である目地に施すコーキングが劣化しやすいと言われています。コーキングだけでなく、外壁材も色あせや剥がれなどが起こるので、小まめな補修が必要です。
・金属系サイディング
ガルバリウム鋼板のメリットは金属でできているにも関わらず錆びにくく、耐久性に優れていることです。メンテナンスが少なくなるため、ランニングコストを抑えることができます。また、とても軽いこともメリットの1つです。窯業系サイディングとガルバリウム鋼板の重量を比べると約4分の1程です。外壁は軽い方が耐震性に優れているため、耐震性の高い住宅にすることができます。
デメリットは傷が付きやすいことです。外部からの衝撃に弱く凹みやすい素材のため、駐車場や駐輪場の場所には配慮が必要になってきます。錆びにくいことはメリットですが、全く錆びないわけではないので海岸や森林の近くの方は注意が必要です。窯業系サイディングと比べると施工単価は少し高くなります。
・モルタル
メリットは継ぎ目がなくきれいで高級感のある見た目になることです。職人が手で仕上げるためオリジナリティがある外観にすることができます。「モルタル=灰色」のイメージがある方もいるかもしれませんが、様々な色や模様から選ぶことができます。耐火性が高いこともメリットの1つです。万が一燃えてしまっても有害ガスが発生することはありません。
デメリットはひび割れしやすいことです。ひび割れた所から劣化が進んでいくので、定期的なメンテナンスは必要になります。職人の手仕上げということもあり、他の外壁材と比べると施工期間が長くなります。仕上がりも職人の腕に左右されるので信頼できる業者や職人に依頼するようにしましょう。
外壁リフォームをする時の業者の選び方
外壁リフォームをする際には、施工後にトラブルが起こらないように信頼できる業者に依頼することが大切です。また、アフターケアや保証などのシステムもよく確認することをおすすめします。
水戸市の宇都木塗装は、外壁・屋根の塗装をしています。工事完了後に保証書を発行し、施工後の不具合に対する調査や修繕など責任をもって行います。また、リフォームの不備に対して修繕費用を保証する「JIOリフォームかし保険」に加盟しているのでご安心ください。さらに、工事1年後には無料点検の実施など、アフターサービスも充実しています。水戸市で塗装をお考えでしたら、宇都木塗装に一度ご相談下さい。
まとめ
外壁リフォームに使われている主な素材は窯業系サイディング、金属系サイディング、モルタルの3つです。窯業系サイディングはデザインが豊富なので、自分の好みに合った外壁リフォーム素材が見つかるでしょう。金属系サイディングは、軽量で高い耐震性もあるため近年注目されているリフォーム材です。また、モルタルは職人の高い技術が必要とされますが、高級感のある素材として根強い人気があります。
外壁リフォームの素材としてそれぞれのメリット・デメリットを理解して後悔しないものを選ぶようにしてくださいね。また、リフォームにおける施工後のトラブルも少なくありませんので、信頼できる業者選びを忘れずに。
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