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劣化が激しいバルコニーにオススメな防水塗装とは?
2021年05月09日(日)
目次
バルコニーは屋外に晒されているので、とくに雨の影響を受けやすく劣化が激しい部分です。「最近バルコニーの水はけがなんとなく悪いかも」とか、「表面の塗膜がポロポロ剥がれてきてるかも」などといった症状はみられませんか?バルコニーの劣化は、構造自体に問題が生じ雨漏りなどの大きなトラブルにつながる危険性があります。建物の内部を丸ごと修繕しなければならず、多額の修繕費用がかかる場合があります。
そこで必要なメンテナンスがバルコニーの防水塗装です。定期的な防水工事をしておくことで、雨漏りなどの心配をすることなく、快適にマイホームに住むことができますよ。今回は、バルコニーの防水塗装について工事の種類やタイミング、そして注意点をご紹介したいと思います。
バルコニーにおすすめの防水塗装とは?
防水塗装は、比較的劣化の激しい「ベランダ」「バルコニー」「屋上」などの防水機能を高めるための塗装です。基本的に防水塗装が必要なバルコニーなどは平面になっており屋根のような勾配はつけられません。つまり、水が溜まりやすく劣化が起こりやすいということです。
この雨風が原因によるバルコニーの劣化は、防水塗装によってを防ぐことができるのです。
防水塗装には2種類あり「ウレタン防水」「FRP防水」があります。
ウレタン防水
ウレタン防水は、ウレタンでできた塗料を塗装のように塗り重ねて防水層を作っていく方法です。最近では、下地と防水層との間に空気の通り道を作り施工をおこなっており、雨水をためてしまうこともありません。費用は3000~8000円(1平方メートル当たり)が相場になります。
FRP防水
ウレタン防水よりも工期が短い施工がFRP防水塗装です。ガラスの繊維を配合した特殊なプラスチックのシートを貼り付けてコーティングします。費用が4000~9000円(1平方メートル当たり)と比較的高いことと、ひび割れが起きやすいことがデメリットです。
バルコニーの防水塗装をするタイミングとは?
バルコニーがカビだらけで腐食している家に住むのは誰だって嫌ですよね。建物内部への侵食を防ぐためにも、次の症状がある場合には、雨漏りやカビを防いでくれる防水塗装のタイミングかもしれませんよ。
色褪せや変色が酷くなってきている
色褪せや変色はいわゆる劣化症状になります。色褪せや変色をしている箇所には雨などが浸食しやすいので、できるだけ早く塗装をすることをオススメいたします。
前回の防水塗装から10年近く経っている
10年間雨や風に晒され続けると当然ながら劣化してきてしまいます。仮に、見た目はそこまで劣化していないように見えても、本来あるはずの防水機能が落ちている可能性があります。
水が溜まりやすくなっている
バルコニーに水が溜まりやすくなっている場合は、防水層の下にあるモルタルなどに原因があることが多いです。下地に使われているモルタルの腐食や欠陥がないか確認することが必要です。
素人にはなかなか判断がつきにくい劣化症状ですので、業者に点検してもらうようにしましょう。
バルコニーの防水塗装をするさいの注意点
防水塗装工事は、依頼する業者によって塗装後の仕上がりが大きく異なる場合があります。塗料膜に一定の厚さを持たせることが必要となる防水塗装には、熟練した高い技術を要するからです。塗装業者を選ぶさいには、第一級塗装技能士が在籍しているお店が安心です。
また、防水塗装をDIYでやってみようと思う方もいらっしゃいますが、やはりプロに依頼することをおすすめします。DIYでの塗装に自信があるという方でも、塗装のムラや剥がれ、膨れなどの施工不良を起こすリスクが非常に高いからです。
バルコニーに限らず屋根や屋上など、雨の影響を受けやすい部分には、防水機能を高めるために定期的なメンテナンスが必要です。DIYでできる範囲の補修や修繕もあるかもしれませんが、数年にいちどは住宅の診断をしてもらうとよいでしょう。雨漏りなどの被害が出てしまっては、大きな出費になってしまいますから。
バルコニーの防水塗装は宇都木塗装にお任せ
住宅の雨漏りやひび割れ、色褪せ、塗装の剥がれなどがないか点検するの住宅診断は、マイホームに長期間住みたいと思うのであればとても大切なことです。なかなか素人では分からない住宅の不具合や欠損箇所を定期的に点検することをおすすめします。水戸市の宇都木塗装では、外壁や屋根の無料診断を行っています。お電話やメールでも受け付けております。
また、宇都木塗装では国家資格をもつ一級塗装技能士が塗装工事をおこなっています。大変満足のいく仕上がりをお約束しますので、水戸市で塗装会社をお探しの場合はお気軽に宇都木塗装までご相談ください!
まとめ
バルコニーは屋根などと違い勾配がないため、雨による劣化がとくに激しい部分といえます。防水塗装をせずに放置しておくとカビや湿気によって、建物内部の構造を揺るがしてしまう危険性があるほか、修繕のために高い費用がかかってしまうこともあります。
防水塗装を行うタイミングは、「水が溜まりやすくなっている」「色褪せや変色が酷い」「以前の防水塗装から5年程経っている」などの症状がみられる場合です。住宅の劣化症状はなかなか素人では気づきにくい部分もあるため、定期的に住宅診断をしてもらうことをおすすめします。
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