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屋根塗装の種類はどんなものがある?その特徴と気になる費用とは
2021年09月03日(金)
目次
「屋根塗装の種類って何があるんだろう?そろそろ塗装なんだけど…。」と、屋根塗装の種類を知りたい方や、どれがいいのか分からなくて悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
屋根塗装は様々な種類があり、その特徴も様々です。気になるのは自分の屋根にどんな塗料が良いのかということと、費用ですよね。屋根塗装で後悔しないように、しっかり知識を入れておきたいところです。
今回は、水戸市の宇都木塗装が屋根塗装の種類とその特徴をテーマにお届けいたします。
屋根塗装の種類は主に3つ?その特徴と選ぶ時の基準とは
屋根塗装の種類と、その特徴をご紹介します。気になる耐用年数や費用も参考にしてくださいね。
ウレタン塗料
屋根塗装の定番でもある「ウレタン塗料」は、部位や場所を問わず塗装できます。費用相場は1800円〜2,000円㎡になっており、比較的安価で耐用年数は8年〜10年と言われています。
ウレタン塗料の特徴としては、樹脂が柔らかいため密着度が高いので、ひび割れを防ぐ効果があります。そのため木材にも使用できますし、タイヤにも使われている塗料です。
そしてウレタン塗料は人気が高いため、メーカーがたくさんの種類を生産しており、色も豊富なんです。きっと好みのカラーが見つかります。
デメリットとしては、ウレタン塗料は紫外線に弱く変色する恐れがあり、シリコン塗料より変色が多いと言われています。
ただ地域によって紫外線の量や湿度なども違いますので、必ず劣化が早いというわけではありません。
シリコン塗料
屋根塗装で近年とても人気のある「シリコン塗料」は、湿気を通しやすいので日本の気候にあっており、湿気を逃すということは塗料が剥がれにくく、カビが発生しにくい特徴があります。
また、シリコン塗料にはセラミックが配合されているものが多いため、汚れが目立ちにくいのです。そして雨を弾くコーティングを行えば、塗装したての綺麗さがより長くキープできるのです。
シリコン塗料のデメリットとしては、重ね塗りに向いていないということです。重ね塗りをしようとすると塗料を弾いてしまうため、シリコン塗料で屋根塗装をしたが、劣化して重ね塗りしたいときは下地材をシリコン塗料と相性の良いものにする必要があります。
またシリコン塗料と一括りに言いましても、非常に多くの種類がありますので、技術と知識のある塗装屋さんに依頼しないと失敗して劣化が早くなることがあるので注意しましょう。
シリコン塗料の平均費用は、1,800円〜3,500円㎡になっており、耐用年数は7年〜15年になります。
フッ素塗料
フッ素塗料の原料は蛍石になります。フッ素塗料は耐用年数が高く、15年〜20年間もの長い間綺麗に保つことができるのです。そのため短期でリフォームをしたくない方にとても向いている塗料です。
ただ、フッ素塗料は大型施設などの屋根塗料に使用されているもので、一般家庭の屋根にはほとんど使用されていません。また費用も割高で、シリコン塗料の3倍もの価格になります。
とはいえ家の屋根は一番劣化を感じるところで、紫外線や雨の影響をもろに受けますし、普段気軽に屋根に登るわけにいかないので確認しにくく、気づいた時にはかなり劣化していた…。ということが多くあるのです。
家をずっと綺麗に保ちたい方は1回の塗り替え費用は高額とはいえ、フッ素塗料で屋根塗装をしておくとより長く屋根を綺麗に保てますし、長期的に考えてコストを抑えたい方におすすめです。
屋根塗装の種類には特殊なものもある!近年人気なものとは
屋根塗料は主に「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」がありますが、近年人気がある遮熱塗料などがあります。一体どのような塗料なのかご紹介します。
遮熱塗料
遮熱塗料は、屋根に集まる太陽光を反射させることで、家の中に熱が篭りにくくする塗料です。そのため夏場に家の中の温度を快適にしてくれるのです。夏場に気になるエアコン代を節約することにもつながります。
費用相場は2,500円〜3,500円㎡になります。
遮熱塗料は屋根の劣化の原因である紫外線の影響を抑えるので耐久性が高く、遮熱塗料だと10年〜20年の耐用年数となっております。
遮熱塗料のデメリットとしては、冬場も同様で太陽光を反射させるので家の中で保温できないので寒いということです。東北地方にお住まいの方にはあまり適しておらず、暑い地域の方に選ばれている塗料になります。
光触媒塗料
光触媒塗料には二酸化チタンが含まれています。そのため汚れがつきにくく目立ちにくいのです。なのでカビや藻が生えにくく、塗装したての綺麗な状態を長期間キープすることができます。
耐用年数は10年〜20年と言われており、一般的な屋根塗料に比べて長いことがわかります。長期的に見るとメンテナンス費用の削減になり、塗り替えも減るので節約になるという方もいます。
光触媒塗料のデメリットとしては、やはり費用が高額と言うことです。費用相場は3,500円〜5,500円㎡になっております。光触媒塗料はまだ一般的に浸透していない塗料でもありますので、業者によって費用も様々です。
屋根塗装の種類に迷ったら水戸市の宇都木塗装にお任せください
屋根塗料の種類はたくさんあることがわかりましたね。例えばウレタン塗料と一括りに言っても、その中で様々なものがあります。なので業者にしっかり屋根を見てもらって相談する必要があります。
無料診断でどのような塗料が良いか提案することも可能です
屋根塗装の種類に迷ったら、水戸市の宇都木塗装にお任せください。宇都木塗装では無料診断を行なっておりますので、お客様の屋根を見てどのような塗料が良いかご提案させていただくことが可能です。
無料診断の際には、実際に屋根を見させていただき、ひび割れや雨漏り、塗装の剥がれなどをチェックさせていただいております。
他にも、お客様がこだわりの塗料がある場合、ご希望に添えるように打ち合わせを行うこともできますので、ぜひ一度お問い合わせいただけたら幸いです。
国家資格の一級塗装技能士が塗装いたします
宇都木塗装では、国家資格の一級塗装技能士が塗装しております。そのためシリコン塗料を重ね塗りしたい場合なども、安心してお任せください。最適な下地素材をご提案させていただきます。
また塗装1年後には無料点検を行なっております。その後も長期に当たって何かあった際にサポートできるように、アービスを提供していきますので、塗装後も気軽にお問い合わせくださいませ。
まとめ
屋根塗装の種類とそれぞれの特徴と気になる費用をご紹介しました。
・ウレタン塗料は比較的安価で8年以上の耐用年数がある
・デメリットとしては紫外線に弱くて変色しやすい
・シリコン塗料は湿気を通しやすく汚れが目立ちにくい
・デメリットとしては重ね塗りの際は知識のある業者に依頼しないといけない
・フッ素塗料は耐用年数が15年以上!
・まだ一般家庭の屋根にはメジャーじゃなく高額
・近年遮熱塗料が人気!太陽光を反射するので夏場とても涼しい
・デメリットは冬場は寒い
・光触媒塗料は汚れが目立ちにくく耐用年数10年以上
・デメリットとしては費用が高額
屋根塗装の種類でお悩みの方は、水戸市の宇都木塗装にご連絡いただければ幸いです。無料診断を行なっていますので、実際に屋根を見させていただいてお客様の屋根にあった塗料をご紹介させていただくことができます。
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