外壁塗装は塗料の耐用年数によって前後しますが、約10年ごとに塗り替えることを推薦されています。外壁塗装をするには多額な費用がかかりますよね。それでも外壁塗装は、住み続けるためにも必要なメンテナンスになります。

 

外壁塗装のような多額な費用がかかる工事は、助成金という制度を使うことができます。少しでも費用が免除されると助かりますよね。使える制度は使っていきましょう。今回は外壁塗装に関する制度を受けられる条件や申請方法を詳しく解説していきます。

 

外壁塗装をしないといけない理由　

塗装は外観の見栄えを綺麗に見せつつ雨風や紫外線から暮らしを守ってくれています。

 

この雨風や紫外線によって外壁塗装に使用した塗料が乾いた塗膜が劣化を引き起こし、色あせやヒビ割れの原因に繋がっています。劣化を放置しているとヒビ割れ部分が破損してスキマ風や雨漏りの現象が生じることで快適な暮らしを脅かす原因になります。

 

主に外壁にはセメントや木材を使用されています。これらは土台の部分であり、なかなか手直しをするところではありません。水分を含む性質を持っているため水分を含んでしまうと腐ったりヒビ割れが起こります。それらを防ぐために塗装をして外壁を保護しています。

 

塗り替え目処は約10年ごとですが、7年目あたりから外壁の劣化状況をチェックするといいでしょう。

 

・塗装の艶がなくなってきたか

・変色しているか

・触ると手に粉っぽい塗料がつくか

・苔や藻が見当たらないか

・ヒビ割れや塗装が剥がれているか　

 

上記の点を確認して外壁塗装時期を検討することをおすすめします。

 

 助成金がもらえる条件

外壁塗装に関する助成金を利用できた場合自治体にもよりますが平均10〜20万円の支給がされます。制度名は自治体ごとで異なりますが「省エネ住宅改修補修助金」「住宅リフォーム資金助金」などに外壁塗装の助成金制度が含まれています。

 

《助成金対象条件》

・遮熱塗装をすること　

・自治体が指定する工事費用が○万円以上を満たす　

・申請する市区町村の業者が施工すること　

・建築後○年以上経っていること

・工事完了日から○年以上住居すること

・税金などを滞納していないこと

・住宅の所有者であること

 

申請の流れ　

1 自治体に申請書類を提出　

自治体によって必要書類は変わってきますが参考にしてください。

工事の見積書・建物の登記事項証明書・施工前の外観写真・税金などの未納がないことがわかる証明書・塗料の性能がわかる書類

 

2 外壁塗装工事開始　

申請と交付通知が済んでから業者と正式契約をします。交付通知が確認できてから本格的な打ち合わせをしていきましょう。

 

3 工事終了後報告書類提出　

工事終了後1ヶ月前後以内に自治体へ工事前、工事後の写真を添えて報告書類を自治体へ提出しましょう。

 

4 交付確認通知・請求書の提出・助成金の受領　

全ての書類審査が無事に通過すると交付確認通知が届きます。そして、補助金交付請求を提出することにより振り込みされます。

 

手間や時間がかかりますが少しでも金銭面の負担が減ると思います。時間に余裕を持って早めに行動しましょう。

 

助成金の申請時の注意点　

・応募者が多いと早めに締め切りになる

どの自治体も支給できる助成金と補助金の金額は決められています。そのため金額に達成次第終了になります。まだ申請可能かはお住まいのホームページで確認できます。

 

・事前申請が必須　

工事が開始、終了してから助成金を申請しても対応してもらえません。制度を使う時は必ず業者に伝えて計画的に進めていきましょう。

 

・遮熱塗装が向かない住居もある

遮熱塗装をすると太陽光を反射する性能があるため室温を低く保つことができエアコンの省エネには活躍します。しかし、寒冷地域では太陽光は大切なものです。それを遮断することになるので断熱機能と遮熱機能が兼ね揃っている塗料を選択することをオススメします。

 

・助成金は工事終了後に振り込まれる　

業者に依頼すると前金、後金、一括など支払い方法を選ぶことができると思います。その時の支払いは先にお施主様持ちになります。申請が全て完了した後に自治体から振り込まれるので勘違いしないように注意しましょう。

 

調べたい市区町村のホームページでも設けられている助成金を調べることもできますし下記URLからでも調べることができます。

 

調べたい都道府県をクリック後、市区町村を選択して省エネルギー化にチェック入れます。そして検索ボタンを押すと調べた場所が助成金を使えるかどうか判明します。

 

地方公共団体における住宅リフォームに係る支援制度検索サイト

http://www.j-reform.com/reform-support/

 

水戸市の宇都木塗装が外壁塗装に最適

水戸市の宇都木塗装は、一般社団法人住宅保全推進協会認定資格を取得しており的確な劣化判断や工事内容を提案してくれます。また他の企業や工務店などを介せず、工事費用のみのため適性価格を生み出してくれます。創業以来、屋根塗装、外壁塗装、外壁リフォームに特化した業者であるため塗装の高い技術力が期待されています。

 

そして、住宅あんしん保証のJIOリフォームかし保険に加盟しているため、万が一施工不備があった時も修繕費用を保証してくれるので安心です。水戸市の宇都木塗装はアフターサービスも充実しているため水戸市で塗装を検討の際は一度ご相談して見てください。相談は無料です。

 

まとめ　

外壁塗装は「そろそろしなきゃ」という気持ちがない限り後回しにされやすい工事箇所です。快適な暮らしを守るための大事な外壁です。多額の費用がかかってきますが、上手く助成金を利用して少しでも金銭面の負担を減らしてください。

 

全ての市区町村で申請できる訳ではありません。助成金を視野に入れて外壁工事を検討する時は手始めに該当住居が対応しているかチェックしてくださいね。長く住み続けるためにも10年ごとの塗り替えをオススメします。