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ガルバリウムを外壁に使うならどんな色がいい?選び方と塗り替えの注意点
2021年03月20日(土)
近年外壁材や屋根材として注目されているガルバリウム鋼板をご存じですか?金属でできた薄い板状のガルバリウム鋼板は軽量なうえに、建物の耐震性も期待できることから、リフォーム材やカバー工法などにも適しているようです。
でも金属ってどことなくシックな色でトタンのような殺風景なイメージがあるので、外壁に使用するにはちょっと、と思っている人も多いのではないでしょうか。そんなことはありません!ガルバリウム鋼板は色のバリエーションが豊か。そして、デザインもオシャレなものが多いですよ。
今回は、ガルバリウムを外壁に使用するときの色について、どんな色があるのか色選びのポイントをご紹介したいと思います。また、メンテナンスとして塗り替えるときに注意点もぜひご参考ください。
【ガルバリウム】外壁の色を上手に選ぶには?
外壁は家のイメージを左右するので、使用する色選びは慎重に行いたいものです。外壁素材としてもガルバリウム鋼板は、金属なのでシルバーなどのメタリックカラーが主流と思われがちですが、意外とカラーバリエーションが豊かなのです。ここではガルバリウム外壁の上手な色選びの方法をご紹介します。
【いろいろなメーカーのカタログ・色見本を参考にする】
ガルバリウム鋼板はメーカーによって、例えば同じホワイトでも少しずつ色味が異なります。主要メーカーを以下にまとめましたので、カタログや色見本からイメージに合ったものを探してみて下さい。また、もともと光沢のあるガルバリウム鋼板は、太陽光に当たるとさらにギラギラとした雰囲気になりやすかったり、色味が明るくなり過ぎる傾向があるようです。実際に色を決定するさいにはメーカーや業者とよく相談しましょう。
・ニチハ
・アイジー工業
・ケイミュー
・旭トステム
・日鉄鋼板
【色だけでなく模様やデザインも豊富】
ガルバリウム鋼板はカラーバリエーションが豊富なだけでなく、表面にざまざまな模様が施されたデザイン性が高いものもおすすめです。石積み調査や木目調、モルタル風など、窯業系サイディングに負けず劣らずのラインナップがあります。以下に主要メーカーのサンプルを是非ご参考下さい。
・旭トステム外装株式会社
https://www.asahitostem.co.jp/item/dan/
・アイジー工業
https://www.igkogyo.co.jp/syohin/siding/
【色によって遮熱性や汚れの目立ちやすさなどの機能性はどうか】
金属であるガルバリウム鋼板を外壁材として使用すると、室内の温度が上がりやすいため、他サイディング材の場合より厚い断熱材が使用されます。白など薄い色を選ぶと太陽光を反射するため、さらに熱の上昇を抑える機能が期待できるでしょう。しかし、黒色もそうですが、白色は汚れが目立ちやすいことも忘れてはいけません。その場合には、遮熱性や汚れがつきにくく落ちやすい塗料を使用することをおすすめします。
ガルバリウム外壁の色を塗り替える必要はあるの?
ガルバリウム鋼板は、防水やサビ止めなど耐久性を高めるためのさまざまな表面処理がされています。塗装もそのひとつで、ガルバリウム外壁材を長持ちさせてくれる大切なものです。金属サイディングはサビにくい加工がされているとはいえ、全くサビないというわけではありません。また表面の傷から赤サビや、湿度や潮風などが原因の白カビなどが発生しやすいといわれています。サビが外壁の内部にまで浸食してしまうと雨漏りなどの原因となりますし、大がかりな補修に費用がかさむことにもなりかねません。
一般的にガルバリウム鋼板は10年~15年が塗り替えの目安となっています。しかし、表面がツルツルしているので塗装には高い技術を要するそうです。塗り替えなどのメンテナンスを依頼するさいには業者選びがとても重要になります。ガルバリウム鋼板の塗装におけるポイントは、表面のツルツルを丁寧に「目荒らし(塗料が密着するように表面をザラザラにする作業)」しているかや、防サビの処理が適切にされているかなどがあげられます。
地域密着の宇都木塗装は、水戸市を中心に外壁や屋根の塗装を行っています。塗装にあたるのは国家資格をもつ一級塗装技能士ですので高い技術をお約束できます。また、施工後の保証や1年後の無料点検などのアフターサービスも充実しています。外壁・屋根の塗装に関しての無料相談もぜひご利用ください。
まとめ
ガルバリウム鋼板のメリットは、軽くて建物に負担をかけないことや耐震性や耐火性が高いことです。また、表面のメッキ加工によってサビにくいことも特徴です。外壁や屋根に使用するさいにはいろいろな色から選ぶことができます。また、金属という無機質なイメージとは異なるオシャレな模様やデザインのラインナップも増えているので、ガルバリウム鋼板をリフォーム材として使用すれば、これまでと違ったイメージの外壁に仕上げることも可能でしょう。
しかし、サビにくいガルバリウム鋼板の外壁や屋根とはいえ、定期的な点検やメンテナンスは必要です。サビによる侵食は大きな被害を引き起こしかねませんので、10年~15年を目安に塗装の高い技術をもった信頼できる業者にご相談することをおすすめします。
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