- ホーム
- 水戸南店diary
水戸南店diary
外壁塗装って不要なの?マイホームに長く快適に過ごすために知っておくべきこと
2021年04月12日(月)
目次
外壁塗装のタイミングをご存知ですか?使用する塗料の耐用年数やお住まいの気候にもよりますが、約10年程度といわれています。マイホームの外壁に黒い雨筋や塗装の剥がれが目立つのであれば、そろそろ外壁の塗り替えを検討する時期かもしれません。
しかし、塗装工事にかかる費用を考えると、できることなら外壁塗装不要で、その後のメンテナンス性が高くなる方法が知りたいですよね。今回は、マイホームの外観を長期間美しく保ち、快適に過ごすためにできることをご紹介したいと思います。外壁塗装が不要な素材やおすすめの塗料などぜひご参考ください。
外壁塗装が不要の素材はレンガとタイル!?
結論からいうと、外壁のなかには塗装が不要の素材があります。その代表は「レンガ」と「タイル」です。ここでは、塗装不要といわれるタイルとレンガの特徴と、忘れてはいけない注意点をご紹介します。
レンガにもいろいろな種類がある
レンガは、粘土をベースに泥や砂を混ぜて固めた無機質な素材です。その耐久性は高く、100年経っても現存する歴史的な建築物もあるほどです。また、とくに耐水性が高いため、防水の役割をする塗装の必要がないのです。
しかし、地震のリクスが多い日本では、重たいレンガをひとつひとつ積み上げて施工する外壁というのは、あまり一般的ではありません。レンガ調にデザインされた軽量のサイディング材を使用している住宅が多いようです。その場合には、やはり防水性を高めるための定期的な塗装が必要になります。
タイルは目地が傷みやすい
タイルもレンガと同じように、石や砂などを原料に高温で焼き固めた無機質の素材なので耐久性が高いことが特徴です。さらに、水分をほとんど吸収しないため、やはり塗装が不要といわれています。タイルが破損した場合には、その部分だけ張り替えることで修繕ができます。
ただし、タイルの目地は劣化しやすいので注意が必要です。目地材として使用されているモルタルやシーリングがひび割れをしてしまうと、雨水などの侵入やタイルの剥がれなどが生じることがあります。
外壁塗装をできるだけ不要にする方法とは?
外壁材として塗装が不要といわれるレンガやタイルですが、メリットばかりではないようです。ここでは、近年の住宅で主流のサイディング材をとりあげ、外壁の塗装をできるだけ不要にするための方法をご紹介します。
低汚染やセルフクリーニング機能をもつ塗料を使用する
近年では汚れがつきにくく、ついた汚れも雨などで落ちやすいという「低汚染塗料」が人気があります。親水性をもつ特殊な塗膜によって埃や排気ガスが簡単に落ちるので、厄介な雨筋がつくことも防ぐことができます。また、低汚染塗料の多くは、防カビや防藻機能も備えているようです。美しい外観を長く保つことができます。
耐用年数が長い塗料を使用する
外壁塗装をするさいに、耐用年数が長い塗料を使用することで塗装などのメンテナンス性を高めることができます。近年人気がある塗料は「無機塗料」といわれています。無機塗料とは無機物を主成分とした塗料で、耐候性が高いため耐用年数が20年程度と長いことが特徴です。また、有機物の割合が少ないため、カビやコケなども発生しにくいようです。
しかし、無機塗料にもアクリルやシリコン、フッ素などの有機塗料に含まれる樹脂成分
を含んでいます。この樹脂成分は、紫外線などによって塗膜の劣化を引き起こすものです。現状では、無機塗料に含まれる無機物と有機物の割合にルールがありません。また、扱いが難しく塗装の高い技術を要するので、塗料選びに加えて業者選びも重要です。
外壁塗装は水戸市の宇都木塗装にお任せ
宇都木塗装は、水戸市に拠点をもつ外壁塗装・屋根塗装業者です。地域に密着した街のペンキ屋として確かな技術と安心のサービスを提供しています。
国家資格の一級塗装技能士が塗装
塗装技能士とは、厚生労働省によって認定される国家資格です。都道府県職業能力開発協会が実施する塗装における試験で最上位の技能をもつのが一級塗装技能士。実務経験7年以上、かつ2級合格後2年以上の経験がなければ受験資格はありませんが、それでもその合格率は50%前後といわれています。
水戸市の宇都木塗装の外壁塗装は、高度な技術と専門的な知識が豊富な一級塗装技能士が施工を行っています。
外壁や屋根の無料診断
外壁や屋根の雨漏り、ひび割れ、色褪せ、塗装の剥がれなどがないか点検するの住宅診断は、マイホームに長期間住みたいと思うのであればとても大切なことです。なかなか素人では分からない住宅の不具合や欠損箇所を定期的に点検することをおすすめします。
水戸市の宇都木塗装では、外壁や屋根の無料診断を行っています。お電話やメールでも受け付けておりますので、いちどご相談ください。
まとめ
レンガやタイルの外壁は確かに塗装が不要です。しかし、レンガは耐震性が低いことと修繕がしにくいこと、また、タイルは目地のメンテナンスが必要だということを知っておくとよいでしょう。
また、近年主流のサイディング材を外壁に使用している場合、やはり外壁塗装は不要とはいえません。しかし、汚れに強い低汚染塗料や、耐用年数が長い無機塗料を使用することで、メンテナンス性を格段にアップさせることはできるでしょう。
マイホームの外観はそこに住んでいる人の顔です。自分の顔を毎日きれいに洗ってスキンケアをするように、家のメンテナンスも大切にしたいものです。
人気記事
外壁に穴が!補修はDIYでもできる?対処方法と注意点を解説...
休日に我が家を眺めていると、外壁に穴があいているところを発見...
屋上の防水工事はDIYできる?防水工事の方法と注意点...
屋上の防水工事と聞くとプロに任せた方がいいのではと思う方もい...
スレート屋根の構造はどうなっているの?特徴やメリットを解説...
あなたが今住んでいる家の屋根の種類をご存知ですか?もしスレー...