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外壁塗装で後悔しないために!重要な3つの確認事項とは?
2021年06月23日(水)
目次
近年マイホームのリフォームに関するトラブルが急増していることをご存知ですか?施工後の不具合の責任が業者によるものだと判断されにくかったり、保証内容をよく理解できていなかったりと、その原因もさまざまです。
とくに外壁塗装は定期的に必要なメンテナンスですが、基本的な知識をもっている人は残念ながら少ないようです。じつは、外壁塗装で後悔しないための確認事項は多岐にわたりますよ。
今回は、塗装業者と契約する前、工事中、そして施工後の3つの過程で確認するべき重要事項をご紹介したいと思います。安心して工事を任せられる業者選びのさいにもぜひご参考くださいね。
【外壁塗装を契約する前】確認事項①見積書の内容
まず外壁塗装を契約する前の重要な確認事項は「見積書」です。塗装関連の専門用語が多いため、なかなか理解するのが難しいです。だからこそ、見積書にある項目や工程をよく確認してください。
工事内容と工程が正しく書かれているか
見積書に、工事の名称と施工内容、工程が書かれているか確認しましょう。たとえば、「外壁塗装工事」の場合には、工事内容として次のようなものが含まれているはずです。
・高圧洗浄
・仮設足場設置および解体
・養生
・下塗り→中塗り→上塗り(仕上げ塗り)
・付帯部分の塗装箇所(鉄部、木部など)
・コーキング施工
上記の工事内容には、それぞれ数量と単価が明記されます。
使用する塗料名やメーカーが書かれているか
塗料には耐用年数にあわせてグレードが定められていて、耐久性があるものはそれだけ高価になります。しかし、依頼したものよりグレードの低い塗料で塗装されていても、素人には分かるはずもありません。見積書に、使用する塗料の製品名とメーカー名が書かれているかチェックしましょう。
外壁塗装で使用される塗料には、下塗り用と中・上塗り用の2種類あることが一般的です。それぞれ明細が分かれているかもあわせて確認してくださいね。また、塗装後に思っていた色と違う、といったトラブルも少なくありません。塗料のカラーも明記してもらいましょう。
【外壁塗装をしている間】確認事項②手抜き工事のチェック
契約後は見積書にそって工事が進められていきます。しかし、すべて業者任せにするのではなく、工事中は施工主も頻繁に足を運び、見学することをおすすめします。手抜き工事によるトラブルも少なくないからです。
足場の設置や養生が十分か
外壁塗装を安全におこなうための仮設足場の設置・解体にかかる費用は、戸建て住宅の場合約15~20万円といわれています。また、養生には約3~5万円程度。これらの工事をしっかりおこなわず、簡易的に足場を組んだり、養生をしたりする利益重視の業者もいるのです。足場や養生が万全でないと、塗装の仕上がりが悪くなってしまいますよ。
塗装前の補修や下地の処理をしているか
外壁塗装はただ外壁を塗り替えるだけではありません。塗装前にひび割れなどがあれば、埋めるなどの補修が必要です。また、塗装のなかでも下塗りの工程がとても大切だといわれています。上に塗る塗料を密着させ、塗膜の効果を長持ちさせることができるからです。塗装後には見えない部分なので、下塗りを含め、基本3回塗りをしているかチェックしましょう。
【外壁塗装後】確認事項③保証の範囲と期間を再度理解しておく
外壁塗装後に生じた不具合は、業者によるものなのか分かりにくいことでトラブルが起きます。しかし、契約前の保証内容を施工主がしっかり理解できていないことも大きな原因ですよ。
業者による保証やアフターサービス
塗装工事をするにあたり、塗装業者による自社保証があります。自社保証が適用されるためには、保証期間内であることにくわえて、保証される塗膜の状態と保証される部分に注目しなければいけません。
・保証期間:1年、5年、10年、15年、20年など
・保証される塗膜の状態:塗膜の剥がれ、ひび割れ、膨れ、変色など
・保証される部分:外壁、鉄部、木部など
第三者機関による保証の有無
塗装業者のなかには、第三者機関による保険に加入している場合があります。これは、万が一施工業者が倒産してしまっても、施工主は保証を得られる制度です。加入するためには、施工内容がある一定の基準を満たしている業者しか認められません。次のような保険の加入店だと安心できます。
・(株)日本住宅保証検査機構「JIOリフォームかし保険」
・(株)住宅あんしん保証「あんしんリフォーム工事瑕疵(かし)保険」
外壁塗装は安心の宇都木塗装にお任せください
宇都木塗装は水戸市を拠点に町のペンキ屋として、外壁・屋根塗装、カバー工事、防水工事をおこなっております。お客様に安心してお任せいただけるように、見積書の丁寧明瞭なご説明および、ご要望にあわせたご提案を致します。
塗装工事では、第一級塗装技能士が担当させていただきますので、豊富な経験と確かな技術をお約束。施工後1年後のアフターフォローも無料でご活用ください。万が一のときのJIOリフォームかし保険加入店です。
まとめ
外壁塗装のさい重要な確認事項として3つとりあげました。塗装やリフォームに関するトラブルの原因でもある「見積書」「手抜き工事」「保証内容」です。どれも専門的なことが多く、理解することが難しいですよね。しかし、どこに注目して確認するべきかを知っているだけで、外壁塗装で後悔することはなくなるはずです。施工主としても、工事内容や工程に関する最低限の知識を身に着けておきましょう。
そろそろマイホームの外壁塗装をお考えの人は、この3つの確認事項を忘れずに、安心して任せられる業者を選んでくださいね。
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