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外壁リフォームの保証ちゃんと理解できてる?自社保証が適用されるための3つのポイント
2021年04月17日(土)
目次
住みよい町で長く暮らしていくためには家のお手入れが必要ですが、近年住宅や外壁のリフォームに関係したトラブルが急増しているそうです。トラブルの多くは、施工業者による施工不良などが考えられますが、その判断も難しいのが現状です。このような問題を回避するためには、依頼するほうもしっかり外壁リフォームの保証について理解しておくことが重要です。
今回は、外壁などの住宅リフォームに対する保証にはどんな種類があるのか、そしてしっかり保証をしてもらうために押さえておくべきポイントをご紹介したいと思います。
外壁リフォームの保証にはどんな種類があるの?
外壁などの住宅リフォームの保証は、大きく3つに分けることができます。実際に施工を行う業者による保証と第三者による保証、そして塗料や外壁材などのメーカーによる保証です。それぞれの特徴と注意点をまとめました。
リフォーム会社の自社保証
リフォームを行った業者による自社保証は、保証内容や保証期間が業者によって異なることが特徴です。一般的な外壁リフォームに対する保証の内容として、塗膜の剥がれやシーリング部分のひび割れなどが対象になります。また、保証期間は1年~10年とばらつきがあります。10年保証は長期間の保証が得られるので魅力的ですが、保証期間が長いから安心とはいえません。あくまで何に対して、どんな状態に対して保証してもらえるのかしっかり確認することが大切です。
第三者機関による保証
リフォーム会社が加盟している第三者機関による保証には以下のようなものがあります。
・(株)日本住宅保証検査機構「JIOリフォームかし保険」
・(株)住宅あんしん保証「あんしんリフォーム工事瑕疵(かし)保険」
・建築産業専門団体連合「長期性能保証制度」
リフォームの施工業者が万が一倒産してしまった場合でも、施工主が保証を受けられるメリットがあります。また、第三者が施工内容をチェックおよび合格した場合にのみ保証書が発行されるので、品質が保証されている点でも安心できます。
メーカーによる製品保証
外壁リフォームで使用する塗料やサイディング材などのメーカーによる保証がついている場合もあります。ただし、リフォーム業者や第三者機関による保証と異なるのは、リフォーム工事に対する保証をするものではなく、製品そのものに対する保証である点です。塗料に関しては、施工業者の管理の仕方や技術が一定ではないため、これまでは保証がつかないことが一般的でした。しかし近年では「アステックペイント」や「日本ペイント」など、塗料メーカーが業者を選ぶといった認定施工店制度を導入しているメーカーも増えています。使用する塗料によって保証期間が異なります。
外壁リフォームの自社保証で適用されるための3つのポイント
「塗装してもらったけど、すぐにひび割れてしまった」場合には、保証期間内であればリフォーム会社の自社保証が適用されると思っている人が多いのではないでしょうか。しかし、保証の内容が塗膜の剥がれであれば、ひび割れに対しては保証対象外なのです。ここでは、外壁リフォームの保証が適用されるための条件をご紹介します。
保証期間内であること
契約時にはまず保証期間をしっかりチェックしましょう。1年~10年の大きな違いがあるのは、使用する塗料や外壁材の耐用年数に合わせて設定されるのが一般的です。コスパがよいシリコン塗料の場合1年~5年程度、また耐久性が強い無機塗料は高価ですが5年~10年程度の保証期間が目安となっています。
保証対象内および対象部分であること
保証が適用される症状に、塗膜の剥がれやひび割れも含まれるのかなどの内容をよく確認しましょう。色褪せなどの症状も対象にならないことが多いでしょう。また、外壁塗装の保証は「壁」のみ対象であることがほとんどだといわれています。つまり、塗膜が剥がれやすい木や金属部分まで保証がついていると安心です。
リフォーム業者による施工不良が原因であること
10年や20年と期間が長いからといって安心するのは禁物です。紫外線や風雨にさらされる外壁は劣化しやすく、塗膜の剥がれなどの原因が経年劣化なのか、リフォーム業者の施工不良が原因なのが判断がつきにくいからです。つまり、外壁リフォームの保証が適用される条件は、業者による施工に問題があると判断される場合に限るのです。
外壁リフォームは安心保証の宇都木塗装にお任せ
宇都木塗装は、水戸市に拠点をもつ外壁塗装・屋根塗装業者です。地域に密着した街のペンキ屋として確かな技術と安心のサービスを提供しています。
自社保証と第三者保証ダブルの安心
水戸市の宇都木塗装は、塗装工事前の保証の詳しいご説明と、塗装工事後には保証書を発行致します。保証期間内であれば、保証内容に合わせた修繕塗装をお約束します。また、「JIOリフォームかし保険」にも加盟しています。
地域に密着充実したアフターサービスを提供
リフォーム施工後のトラブルの多くは何年か経った後に発生することが多いようですが、水戸市の宇都木塗装では、塗装工事後1年後に無料点検を行っています。その後も、長期サポートができるような地域に密着したサービスを提供していきます。何かお気づきの点がございましたらすぐにかけつけます。
まとめ
住宅や外壁リフォームの保証をめぐって、近年トラブルが急増しています。とくに外壁は、つねに外気にさらされているので劣化しやすい部分です。施工上になんらかの問題があったとしても、なかなか追究することが難しいといえます。施工に対する責任の所在が明らかにされないまま泣き寝入りするようなことを避けるためにも、外壁リフォームに関する保証をよく理解しておくことが大切です。
また、リフォーム業者による自社保証だけに頼るのではなく、第三者機関による保証に加盟しているかどうかもあわせて確認しておくとよいでしょう。
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